2017年11月21日
Cz75 Short Rail Custom reproduction ⑦(finish)
おはようございますっ。
大分ご無沙汰してしまいました。
先々週のVictory Showに何とか間に合わせ、いつもお世話なっているブースの展示に持ち込むことができました。
これも塗料の在庫切れに悩んでいたとき
貴重な手持ちの塗料を(なんと無償で!)譲って頂いたTomさん
お忙しい中飛込みで依頼したにも関わらず、最高の出来のグリップ!を製作して頂いたSさんのお陰であります。
その節は大変ありがとうございました。
それでは大分前の話になってしまってますがザックリ行きましょう。
10月は1ヶ月間まるまる土日は雨に見舞われ下地止まりでサフからの塗装はお預け食らってしまい、その間に物足りなさから彫り物始めてしまいましたっ。
彫り物と言ってもなんちゃって。
彫刻刀で1mmほど掘り下げ、アクセサリー用の透かしの入ったレリーフを嵌め込んでみました。
11月に入りV show前日にサフ掛けし…
(レリーフはスチールにメッキなのでプライマ塗ってます。)
そしていきなり完成ですw
結局、当日の朝までシコシコ夢中すぎて途中何も撮ってません。(^^;;
G Smith 銃1のベーシックにベタ塗りです。
無印の爪磨き用スティック(多分♯2000くらい。)で研ぎ出し、クレオスのセラミックコンパウンドでポリッシュしてみました。
ちと研ぎ出しのヘアラインが残ってしまってますがorz
レリーフ部とセフティのドットにタミヤのチタニウムゴールドを入れてみました。
フレンチボーダーにも入れてもよかったかな。
指紋がぁ。ところどころ埃も。
フルストロークします。
ベアリングを仕込んだおかげで擦り合わせは滑らか、1st特有のスライドの擦りキズも皆無です。
完成時は充分な乾燥を待たずして組立てをし、塗面がまだやっこくてドブテイルのあたりなんかかなりヒヤヒヤしました。
ガン関係の塗料に疎く、銃1は今回初めて使ってみました。
もっとラメ感のあるメタリックが強く出るかとあまり期待してませんでしたがなかなか良いですね。
ピアノの様な漆黒の黒で光の加減で青くうつります。
そしてホンジュラスローズウッド製のグリップ。
機械加工によるエッジの立った繊細で精密なチェッカーが凄まじい出来です。
実グリでもここまでの出来は見たことないです。
グロスのブラックになかなか赤いウッドグリップが映えます。
そんなこんなで完成です。
次回はもちっと下地からの塗装の工程をスケジュール感をもって仕上げたいですね。(^^;
気が向いたら研ぎ出しからやり直してみよかな。
実はもう次の課題に取り掛かってたりしマス。また後日。