2017年07月31日
Cz75 Short Rail Custom reproduction ①
上: MGC 1st GBB 下: KSC 2nd System7
今晩わ。
ジメジメ熱い(>_<)
7月も後半8月に入ろうというのに夏らしくない天気続きですね~。

実画像から: czcustom.com CZ 75 Short Rail Custom 9mm reproduction $2,499.99
以前から気になってました。
私的にはShort Rail といえばMGCのハイパーブローバックの1stが刷り込まれていて
それのオマージュを再現してみようかな?なんて考えていましたが、
とうとう実銃メーカーが2ndベースで1stモデルのレプリカを・・・。
ということで早速MGC 1st から採寸し(先端から30.2mmの位置まででRは8mm)
メンディングテープで目張りし、
いきなり削ってみまスタ。
意外と上手くいった。
しかしシコシコ?ゴリゴリはこの季節には堪えマス。
終わるころには汗だく。
ペーパー(waveのヤスリスティックと100円均一のツメ用スティック)で仕上げて。
まだレールの跡が僅かに残ってますが。
100円均一のツメ用スティックは♯300位で目が粗く、硬い台紙に接着されているので平面出しに重宝してます。
色がショッキングピンクやパープルなので目がチカチカしますが。(^^ゞ何より安い!
お次はこのモデルにとっては難儀なサイトの乗せ換えを思案中。
タグ :Cz75
2017年07月29日
楽しみな日

こんばんは、
あれからもう一週間経つのですね。
先週の今頃は92Gの最後の仕上げをまだシコシコしてました。
そして翌日自分の作品を携えいざ浅草まで。
勢い勇んで10時に到着しましたが行列に並ぶ根性はなく実際に入場したのは11時をまわっていました。
そう、去る2017.7.23 浅草Vショーです。
前々回からブログでお知り合いになった方々が集う “モデルガン愛好家のための社交場” に参加させて頂いております。
今回も有名ブログにて紹介されている名だたるカスタムビルダーの方々の作品を生で見に
そして実際にお話しして情報交換や親交を深めにやってきました。

そして早速、ナイゴード改のボランドフレームやX fiveのグリップフィールを実際に手に取り堪能していると、
目の前で何か、どこかで見たことのある方がM44を手にとり関心した様子で見やっていました。
なんと、どこかでなんてどころか、床井雅美さんです!(さんではなく先生ですね。)

小、中学生の頃、図書館で図鑑を眺めたり書籍で機構について調べたりと。
(今にして思うとかなりアブナイ小学生ですが。)それもこれもほとんどが床井先生の著書でした。
今回、そんな方が目の前におられ、お話する機会も得ることが出来ました。
とても気さくにお話される方でした。
サインを頂き、握手もして頂き、さらには自分の作品を手に一緒に画像まで撮って頂けました。
どんな有名人よりも嬉しい瞬間でした。
2017年07月25日
92G Brigadier Tactical ⑦(finish)
こんばんわ ご無沙汰です。
なんとか完成に漕ぎ着けることが出来ました。
溜まっていた更新を一気に行きますっ。
先ずは前回からのつづき刻印から。
実画像からレターを起こしラベルへプリントします。

本体に貼り付け、その上からニードルにてプロットし転写して

ラベルを剥がし

プロットをつなげる。
あとは転写時の微妙なズレを追い彫りしたり
オーバーラップしてはみ出した部分を瞬間で埋めてサンディングし修整等々ありきたりな作業ですが、

今回はこんなのや

こんなのを導入してみました。
モデラーの方はご存知かもしれませんね
テンプレートはハセガワトライツールの空物の外板パネルラインの追彫り用、
ケガキはファンテックのタングステンカーバイド製0.15mmです。
今回はこれらを駆使して彫ってみましたが、まだまだ試行錯誤の段階でして、
自分のなかで確立の域に達していません。(妥協の嵐w)
詳しくはまたどこかで記事にしたいと思います。
と、いうことでマグウェル部分の修整を済ませて
鳥さんマークもなんとかそれらしく
なんとか下地処理完了まで漕ぎつけて
いよいよ本塗装。
今回は色についてあれこれと思案しましたが行きつけのshop店長さんの勧めもあり
結局、上下パーカーシールで統一感を持たせたカラーとしました。
↑スライド後端、上半部のみにデフォンドしてみました。
セフティの赤入れはクレオスのスーパーイタリアンレッドかな?
かなり朱味の強い赤色を使用。
ネーミングに惹かれて使用というのが本音デスw
パーカーシールは擦れてくると使用感が変わってくるのでいきなりクレオスのフラットクリアーにてコート。
取り敢えず手持ちの塗料(恐らく5年以上前の使いかけ。)で済ませてしまったのが災いし
ガス圧がかなり低下してしまっているせいか粒子が荒く、スプラッシュ塗装のようなダマになってしまいそうに´д` ;
なんとか必殺の“垂れる寸前近吹き”(昔流行ったcar modelのスプレー塗装技法ですね。)でカバーリング。
普通、艶消し塗装ではそんなことしませんがガス圧がかなり弱く遠吹きできないので苦肉の策です。
むかし、しこんでくれた父親に感謝デス。
強度的にかなり?のリヴォルバのような謎の曲線美↑
完全なマットだと不自然なので、スライド側面のみ、控え目に塗膜粒子が残るくらいラフにサイドポリッシュし
各部のハンドリング時良く触る部分を布でコシコシして半艶くらいに仕上げ?!てマス。
マグガイドのRもなかなかエロいですよ↑
実物のテフロン系コーティングもこんな感じだと。昔のbrack-Tしか見たことありませんが。
そして最後の最後でフロントサイトに手を入れるのをすっかり忘れており、
慌ててshopに駆け込み(副資材系が豊富でいつも助かってます。) あれやこれやと物色した結果、
こんなんなりました。
Trijicon風にする為、フロントサイトへΦ2.5mmのドリルで止まり穴を開け
エバグリーンのφ2.4mm中空プラ棒を挿入して瞬間流して接着後、亜鉛パーツごとツライチに削りこみブルーイング。
かなり安直で咄嗟に思いついた割には上手くいきました。
今回やってませんが、真ん中に夜行塗料でも垂らせばよりらしくなるかも。
今回色味の薄いパーカーライズ色のイメージで塗ってみたのですが、
実画像。この個体はかなり薄めのグレー。
青みの強いジャーマングレーのような濃いめのグレーになってしまった。 なんか違う・・・ま、いっか。 な・・・。
オマケでこんなのも作ってみました。
そしてこんなのも購入。(このページをたまに見て頂いている、サ〇コーさん助かりました。)
付属品も充実。
そして入れてみる。
今回、展示することを視野に純正ケースに入れる構想をたてていました。
本体の出来はともかく、一気にらしく見えるようになりますね。
こちらは実画像。 ステンレスマガジンが欲しーっ。
この純正ケース、土壇場でポチり前日に届きました。
本体も前日の晩までシコシコしてる状態でかなりヒヤヒヤでした。
(家内にも白い目で見られヒヤヒヤ~。)
なのでマニュアルもゆっくり目を通す暇がなく・・・
しかし、この子の晴れの舞台 当日にとんでもない方からマニュアルに一筆頂くことになりました。
つづく。